よくある質問
- KFタイルホールド工法で施工した塗膜は経年で変色する心配はありませんか?
- 促進耐候性試験機(S-UV)を用いて屋外曝露約40年間に相当する試験を行い、塗膜の外観に変色・割れなどの異状がないことを確認しています。
- KFタイルホールドの塗膜の厚みは?
- 塗膜の厚みは0.2㎜~0.3㎜です。
- KFタイルホールド工法を施工した後、次の改修工事は何年後に計画したらよいか?
- KFタイルホールド工法を施工後、15年以内に同じ工法で改修工事を行うことをお奨めします。
- KFタイルホールドの膜厚の検査はどのように行いますか?
- 施工中、施工面にウェットゲージを当てて決められた膜厚で塗布されているか確認します。
施工後、使用した材料の量から施工面積に対する塗布量が平均0.5㎏/㎡以上であることを確認します。
- KFタイルホールド工法が施工できない建物は?
- 建物の高さが30mを超える場合はご相談ください。
また、目地深さが3㎜を超える場合は目地詰めを行い、3㎜以内とする必要があります。
大型のタイルや石材には施工することができません。
- 施工に関しては誰でも施工可能ですか?
- KFタイルホールド工業会会員による責任施工となります。
- KFタイルホールド工法を施工することで外壁タイルが落ちないとする理由は?
- KFタイルホールドは外壁タイル面をラッピングする方法で施工します。塗膜は、厚膜、且つ強靭であり、年数が経っても柔軟性を維持するため、外壁タイルの落下を防ぎます。
- KFタイルホールドの特長は?
- 剥落防止層自体が耐候性に優れてるためトップコートを塗布する必要がありません。そのため従来の外壁複合改修工法に比べ工程数が少なく、工期短縮・コストダウンを実現しました。
- なぜ外壁タイルをメンテナンスしなければならないの?
- 外壁タイルは下地であるRC、接着層であるモルタルの伸縮率が違います。外壁タイル目地から雨水が浸入し、乾湿によりRCとモルタルの層で浮きを生じ、更に進行すると外壁タイルの剥がれが生じます。このため、目地からの雨水浸入を防ぐ目的でメンテナンスを行う必要があります。
- KFタイルホールド工法の施工をお願いしたいがどうすれば良いですか?
- まずはKFタイルホールド工業会のHPからお問い合わせください。お近くのKFタイルホールド工業会会員が現地に行き、現場調査を行い御見積をさせていただきます。
- 価格は?
- 12,000円/㎡(下地処理含まず、施工面積300㎡以上)となります。施工場所によって変動しますのでKFタイルホールド工業会HPから御見積のご依頼をお願いいたします。
- KFタイルホールド工法の工程を教えてください。
- KFタイルホールド工法は下塗、中塗、上塗の3工程です。
- KFタイルホールド工法の臭気は?
- KFタイルホールド工法で使用する材料は弱溶剤系塗料となり、刺激臭はしません。灯油のような臭気を発しますが、施工後数日で臭いはなくなります。
- KFタイルホールド工法の騒音は?
- ローラー、刷毛による施工のため騒音は発生しません。
- 正しく施工されたか確認方法は?(品質管理は?)
- 膜厚管理が重要な品質管理項目となります。膜厚管理方法はQ4の回答をご覧ください。
- 施工後、KFタイルホールド工法施工面の維持管理方法は?
- 特に日常でメンテナンスを行う必要はございません。
- 施工後、どのくらいの期間で再改修すれば良いの?(改修サイクルは?)
- KFタイルホールド施工後、15年毎に再塗装することをお奨めします。
- 施工実績は?
- 2021年1月から販売・施工を開始し、2022年3月までに約100棟の施工実績を有します。
- KFタイルホールドの材質は?
- KFタイルホールドはポリウレア樹脂塗料となります。ポリウレア樹脂は強靭で柔軟性に優れる特長を有します。
- 保証体制は?
- KFタイルホールド工業会会員、KFケミカル、元請負業者が保証致します。
- 保証内容は?
- KFタイルホールド施工後、外壁タイルが地面に落下しないことを保証致します。
- 保証期間は?
- 原則として完工日から10年間となります。但し、劣化の状態や建物の構造によって保証年数が変動する可能性があります。